- ●●高谷VS永島 NEW VOL3●●
-
永島 高谷さん、いいかげんにしてくださいよ。
高谷 なんだよ、そうカッカするなよ、何?
永島 なんだよじゃないでしょ、本ですよ本。
高谷 あゝ、人が休んでいる正月に書こうと思ったんだがな……
永島 いっつもそれですよね。稽古やりながら脚本が次々出来てくる役者の身にもなって下さいよ。
高谷 次どうなるかハラハラドキドキでいいだろう。
永島 あー、やってらんない。いいこと、教えましょうか。
高谷 何?
永島 芝居の案内しますよね。メールで。
高谷 あゝ今時の若い奴は、携帯のメールで芝居案内してんだよな。
永島 すみません。わたしも今時の若いもんなんですけど。
高谷 お前が?ま、いいけど、何?
永島 メール出すと返事かえってくるんです。
高谷 おお、いいじゃないか。
永島 ところが、誰の作品って返事来るんです。
高谷 高谷ワールド全開って返してやれよ。
永島 そう書いたとしましょうか。
高谷 うん、それで?
永島 ゴメン、だったら、チケット買ってやんねえって返事来るんです。
高谷 どういうことだ。
永島 なんか難しい割には面白くないんですって。
高谷 おい、そんなわけないだろう?そうなの?
永島 嘘言ってどおするんですか?
高谷 あのなー……
永島 (モノローグ)やっばい。ほんとのこと言っちゃった。
高谷 お前それで、今回出演しないとか言ってるわけ?
永島 あっそんなことないですよ。高谷さん、マックじゃなかったラーメン食べます?おごりますよ、わたし。
高谷 いい……俺今日帰るわ。お前稽古やっといてくれ。
永島 ちよっと待ってくださいよ。演出助手ったって、わたし演出できませんよ。
高谷 それじゃ、お前出るか?出演するか?
永島 えっ?それとこれとは……
backnumber : 1 : 2 :
|